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ウルトラマン オールスタークロニクル 【うるとらまんおーるすたーくろにくる】 ジャンル ウルトラタクティカルバトル 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 メトロ 発売日 2013年3月7日 定価 6,280円(税込) レーティング CERO A 全年齢対象 判定 クソゲー 特徴 初心者向けのシンプルなSRPG微妙に低い自由度「光線技も使えるウルトラファイト」みたいな内容 ウルトラマンゲーム・リンク 概要 システムの特徴 問題点 賛否両論点 評価点 総評 概要 昭和から平成まで多くのウルトラ戦士が集うクロスオーバー作品。 ウルトラキーを奪われ窮地に陥った光の国を救うため、ウルトラマンゼロを筆頭とした戦士たちがデスレム率いる怪獣軍団と戦うのが主なストーリー。 システムの特徴 ウルトラマンユニットを操作し怪獣ユニットと戦うごくオーソドックスなSLG。 ユニットはアタッカー・ノーマル・スピード・テクニックの4タイプあり、タイプによってステータスが異なる。 またウルトラマンユニットのみユウキ・トウシ・ニンタイのキズナタイプがありキズナ効果(後述)に関わる。 いわゆるストーリーモードの「クロニクルモード」30ステージと高難度ステージの「エクストラモード」30ステージ。 カラータイマーシステム 各ステージには制限時間があり、タイマーゲージが3を切るとカラータイマーが赤くなりゼロになると光が消え敗北となる。 ただしタイマーが赤い状態では敵味方共にダメージが二倍になる。 ウルティメイトエボリューションシステム 各ステージのリザルトで得られるポイントで、ランクDからランクSまでのパワーアップが可能。 キズナ効果 各ウルトラ戦士の持つ「キズナ」のタイプ(ユウキ・トウシ・ニンタイ)によって、隣接する仲間のステータスがアップする。 ウルトラスピリッツ ステージ内に置かれているいわゆるアイテム。タイマーゲージの回復などに使うほか、ステージ中で封印されていたウルトラ戦士を開放するにも使用する。 また、獲得個数によってエクストラステージが開放される。 問題点 とにかく手抜きが目立つ構成 ステージ内でのウルトラ戦士は方向転換不可、つねに正面しか見てない。 ウルトラスピリッツで解凍した戦士は、会話パートにほとんど参加しない。そして出撃人数が少ないうえ強制出撃も多いためせっかく解凍しても使う機会が少ない。 平成組のフォームチェンジも中途半端。ティガやダイナは一応チェンジできるが、コスモスは映画『ウルトラマンサーガ』とは逆にルナモードが出ない上エクリプスモードで固定。 ウルトラ戦士をSランクにするとスキルが追加されるが、何故か揃いも揃ってグリッター化(見た目は変わらずステータスだけアップ)。映画でもグリッター化していないゾフィーまでグリッター化する。そんなに外見を変えたくないのか。 今一つ迫力に欠ける戦闘 ウルトラ戦士が手前に攻撃する→画面切り替わって怪獣がダメージを受ける、という昔のスパロボのような画面構成なのでウルトラ戦士と怪獣が同じフレームに入ってくれない。 光線技ならわかるのだが、打撃でもこうなので当たったのか当たってないのかさえ見た目ではわかりにくい。 雑なシナリオ メインシナリオは映画の焼き直し。新鮮味はほぼない。これだけウルトラマンが参戦していながら会話パートは短いやりとりのためクロスオーバーの旨味もない。口調もおかしいところがある。 「ウルトラの父が敵に囚われた」という導入で始まるが、ウルトラの父は名前以外一切登場しない。 OPムービーもない。 エクストラステージには原作再現を意識したステージもあるが会話デモや演出はなくマップ再現も中途半端。 キャラゲーにもかかわらず自由にユニットを選べるステージが少ない。 ユニット数に対して出撃枠が少なく、強制出撃ユニットが枠を圧迫している。 エクストラモード専用ウルトラマンの存在 ジャック・ネクサス・ティガ・アグルはエクストラモード限定。メインストーリーモードであるクロニクルモードでは一切登場しない。 スペシャル評価システム ステージクリア時にはD~Sまでの評価がつく。敵撃破数や残り時間等で評価されるタクティクス評価と「他のキャラの上を通過する」「特定の歩数以上歩く」等の隠し条件に近いスペシャル評価がある。 だがこのスペシャル評価の練り込み不足により、クリア条件を満たした直前にスペシャル条件を満たすための無意味な作業をする結果になってしまう。 ただしコンプしても特にゲーム的な意味はないため無視しても構わない。 賛否両論点 オリジナルBGM 原作ファンならおそらくかなり気になる部分。それっぽい作りではあるが、原作の音楽は使われていない。 カスタムサウンドトラックはない。 評価点 シャイニングウルトラマンゼロの登場 「最新キャラクターが最速登場」とアナウンスされた通り、当時最新だったこのシャイニングウルトラマンゼロがいち早く使える。 技演出のほとんどがゼロと共用なのはご愛敬。 目立ったシステム破綻はない 良くも悪くもオーソドックスなSRPGという感じで、アナウンスされている新規要素も名前以外目新しいものでもなく、結果として作り自体はそこまで悪くはない。シナリオや基本設定においても原作への改悪は見受けられない。 オールスターゲーなのに参戦キャラが半端だったりクロスオーバーに欠けているなど、アラは多いがプレイ不能になるようなものは無い。 総評 流用素材と手持ちのシステムで作り上げた低予算キャラゲー、という雰囲気の一本。 出光石油のゼアスはまだしもコンパチ時代常連だったグレートもいない(*1)、とウルトラマンオールスター作品としてはかなり寂しいしシステム的にも「破綻してない」というだけで高く評価する部分はない。 子供向けかマニア向けか、どちらかに振り切ってしまえばまだ良かったかもしれないが…。
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# 手は入れずにコメントだけ付けときます。邪魔だと思うので、確認次第消してください。 # 佐山はもっと思い切って技量上げても通るかと。逆に普通に戦える最終形態があるため、SPは人並みの60に抑えたほうが良いと思います。 # SP下げるならですが、特殊能力に不屈、覚悟、底力のうち、一つか二つを加えてやっても良いのでは。 # 一押しは不屈。もう一つ増やすなら、字面では覚悟だけど、効果的には底力が似合いそうな。彼はぼろぼろになったとたん強くなるので。 # 命中と回避はどうなんだろう……主役としては通る数値ですが、役割的に直接戦闘担当じゃないキャラなのが。 # 技量で押し切らせる形にし、命中・回避(あと下げる必要はないですが格闘射撃)はバトル担当に譲ってやってはどうかなと思ってみたり。 # 彼の勝利って基本的にすべて奇策の一撃によるものですし。安定して当てて避ける熟練兵タイプとは別物かなと。 # あとは一発逆転勝利の再現に、SP奇襲を持たせてやっても良いかも。入れ替える候補が加速くらいしかありませんが。 # 新庄、援護攻撃は馬鹿強い能力です。普通に火力と射程持ってるキャラにつけたらまずい。 # SRCのシステム上で、どうやってもまともに強く出来る要素がないけど、でも戦力としては前線に投下できる実力が絶対に欲しい……そのくらい追い詰められたキャラクターでない限り、援護攻撃は遠慮すべきかと。援護防御ならもう少し緩いですが。 # 更に言うと気やA属性ついた武装を援護でぶっ放す恐れがあるため、新庄が援護攻撃するのはプレイアビリティ上もやさしくないです。 # 援護削る変わり、新庄にも不屈ついてて良いかなーと思ったり。あとSPどれか削って、夢入れませんか。 # これはユニット側の話になりますが、一応バトルスーツ着てるので、装甲上げても良いかと。 # また砲撃支援の印象が強いことから、射程は4欲しいです。援護消すのが大前提ですが。 # コメントここまで # 佐山御言 佐山, さやま, 男性, 終わりのクロニクル, AAAA, 180 特殊能力 底力, 1 覚悟, 1 広域サポートLv4=(悪役) 切り払いLv2, 1, Lv3, 20, Lv4, 31 154, 144, 157, 159, 186, 167, 超強気 SP, 70, 挑発, 1, ひらめき, 1, 集中, 4, 熱血, 10, 魅惑, 16, 魂, 27 EOC_SayamaMikoto.bmp, EndOfCronicle.mid # 2006/05/26 # 佐山が指揮官だという事で広域サポートLv4追加 # 2006/10/17 # 底力を不屈に変更しました # 2006/10/20 # 不屈削除 新庄運切 新庄, -, 終わりのクロニクル, AAAA, 140 特殊能力 迎撃Lv2, 1, Lv3, 14, Lv4, 27, Lv5, 41 援護攻撃Lv1, 30 127, 154, 158, 135, 167, 159, 普通 SP, 55, 信頼, 1, 努力, 1, 必中, 3, 熱血, 7, ひらめき, 14, みがわり, 20 AHEAD_ShinjouSadagiri(F).bmp, AHEAD.mid # 少女より始まり、少女より終わる終わりの創世記を見ることになるだろう # 根性シューターとかまロい人とかいわれるヒロイン(?) # 主に支援担当 いつも正しい人 #誤字修正 #庄運切 →新庄運切 #↑正式名称はそうだけど晒したくなかった 大城一夫 大城, 男性, 終わりのクロニクル, AAAA, 100 特殊能力 得意技=妄想, 1 回避時気力上昇Lv3=変態, 1 60, 60, 180, 180, 190, 190, 普通 SP, 35, 信頼, 1, 脱力, 1, 魅惑, 1, 足かせ, 1, 挑発, 1, 神速, 1 AHEAD_OoshiroKazuo.bmp, EndoOfCronicle.mid # UCAT全部長にしておそらく最高の変態 # 射撃格闘はどうでもいいが命中回避などは高いというやっぱり変態 # 主にボケとギャグを担当する60歳以上の変態爺い # ナチュラル囮とか、変態とか、アレな物体とかよばれる。『チェルノブイリ』をクリアできるあたりただものではない #得意技の習得レベル設定 #2006 /03/01 SP低成長排除 ブレンヒルト=シルト ブレンヒルト, 女性, 終わりのクロニクル, AAAA, 145 特殊能力 切り払いLv1, 1, Lv2, 13, Lv4, 25 術Lv1=術式, 1 137, 150, 160, 162, 159, 161, 強気 SP, 50, 挑発, 1, 集中, 1, 加速, 3, 突撃, 10, 気合, 13, 熱血, 20, AHEAD_BlenhiltSilt.bmp, EndOfCronicle.mid # 1st-Gの概念兵器『鎮魂の曲刃(レークヴィム・ゼンゼ)』をもつ魔女にして死神 # なおブレンヒルトという名前は偽名のようで、1st-Gではナインと名乗っていたようだ # 長寿の娘のため見た目よりかなり年を食っている # 2006/5/24 # 挑発の習得レベルが高すぎるので55→25に下げました。 # 2006/10/17 # 挑発の習得レベルを1に変更しました 鹿島昭緒 鹿島, 男性, 終わりのクロニクル, AAAA, 170 特殊能力 軍神, 1 122,128,124,122,150,157, 普通 SP, 60, ひらめき, 1, 隠れ身, 1, 根性, 3, 集中, 12, 応援, 22, 激励, 27 AHEAD_KashimaAkio.bmp, EndOfClonicle.mid #2006 /3/2 誤字修正 #鹿島昭雄 →鹿島昭緒 熱田雪人 熱田, 男性, 終わりのクロニクル, AAAA, 160 特殊能力 剣神, 1 切り払いLv2, 1, Lv3, 19, Lv4, 33 得意技=武格, 1 142,100,143,135,156,152, 超強気 SP, 60, 威圧, 1, 挑発, 1, 戦慄, 3, 熱血, 12, 直撃, 22, 鉄壁, 27 AHEAD_AtutaYukihito.bmp, EndOfClonicle.mid #誤字修正 #熱田冬人 →熱田雪人 #得意技の習得レベル設定 #2006 /3/2 画像ファイル名がHyuhitoだったので修正
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2011-09-13 14 07 03 (Tue) ツバサ・クロニクル 制作 - - 放送局 開始 時間 フレームレート 画質 【--】 - - - - - SubTitle Source Size crf fps time memo #21 「はたらくサクラ」 BSP 176MB 21 9.50 fps 1h03m06s - #22 「羽王カオス」 BSP 196MB 21 8.89 fps 1h07m25s - #23 「歪んだネガイ」 BSP 184MB 21 8.82 fps 1h08m11s - #24 「決意のナカマ」 BSP 185MB 21 8.91 fps 1h07m19s - #25 「凍てつくミタマ」 BSP 174MB 21 9.61 fps 1h02m24s - #26 「明日へのツバサ」 BSP 225MB 21 9.30 fps 1h04m26s - -#21 「はたらくサクラ」 Start:23 45 49.99 "--------------------------------------------------------------------------------------------" 入力avs Thubasa-BSP-01.avs 出力mp4 "ツバサ・クロニクル 2nd 21 「はたらくサクラ」.mp4" avs [info] 1280x720p 0 0 @ 24000/1001 fps (cfr) x264 [info] using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 x264 [info] profile High, level 4.1 x264 [info] frame I 250 Avg QP 16.53 size 65914 PSNR Mean Y 50.12 U 52.29 V 52.45 Avg 50.71 Global 50.49 x264 [info] frame P 9152 Avg QP 20.43 size 8736 PSNR Mean Y 47.16 U 50.57 V 50.91 Avg 48.01 Global 47.71 x264 [info] frame B 26560 Avg QP 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2011-07-25 13 17 19 (Mon) ツバサ・クロニクル 制作 - - 放送局 開始 時間 フレームレート 画質 【--】 - - - - - SubTitle Source Size crf fps time memo #22 「消せないキオク」 BSP 170MB 21 9.69 fps 1h01m54s - #23 「消えゆくイノチ」 BSP 177MB 21 9.63 fps 1h02m18s - #24 「死闘のヤイバ」 BSP 176MB 21 8.97 fps 1h06m49s - #25 「究極のゲーム」 BSP 214MB 21 9.44 fps 1h03m31s - #26 「最後の願い」 BSP 201MB 21 8.89 fps 1h07m25s - -#22 「消せないキオク」 Start:13 45 03.37 "--------------------------------------------------------------------------------------------" 入力avs Thubasa-BSP-01.avs 出力mp4 "ツバサ・クロニクル 1st 22 「消せないキオク」.mp4" avs [info] 1280x720p 0 0 @ 24000/1001 fps (cfr) x264 [info] using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 x264 [info] profile High, level 4.1 x264 [info] frame I 308 Avg QP 16.43 size 49087 PSNR Mean Y 51.05 U 52.66 V 52.74 Avg 51.46 Global 51.16 x264 [info] frame P 9413 Avg QP 20.27 size 8233 PSNR Mean Y 48.69 U 51.49 V 51.59 Avg 49.40 Global 48.76 x264 [info] frame B 26242 Avg QP 23.48 size 1453 PSNR Mean Y 48.39 U 51.41 V 51.55 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クロニクル Chapter2へ これは、VIPによる聖戦の記録である。 12/14 魔の三日間一日目 本日からステルス開始…かと思ったらそんなことなかったと判明 0時砲完了後から特定のキャラのみ票数が表示されていることがチラホラと報告される、どうやら自分の投票したキャラは得票数が見られる仕様のようなのだ このシステムにより、少なくとも魔の三日間では露骨にケロッグされる可能性は低いとわかり安堵する戦士たち そしてこの仕様を利用してすぐに魔の三日間用グラフサイトが作られ、票数が見られないことは過去の問題となった 運営よ、これがVIPだ。 さて動きとしては全員安全圏であるケロッグラインを達成したため、壁山・きなこは不動ブーストに備えて継続支援 ダン戦女子はアスカ・ジェシカ・アミによる5位争いの信者合戦となった またこの時点で要求されるノルマは壁山1位且つきなこ-不動間を30000票にすることであり、不動が長期入院していたこともあり余裕があったため、少ない票数で皆が楽しめるような新たな目標を設定することが提案される この時点では剣城・佐久間・狩谷が10位以内に入らないようにするためにピカチュウバリケードを建設するという案や、アスカ・ジェシカ・アミの5~7位の票を揃えてあえて接戦にさせ、投票終了後の枠拡大に期待するという案、錦で霧野を抜かすという案などが提案された 12/15 魔の三日間二日目 ここのところvipの鯖の調子が悪かったとはいえ、再び深夜にスレが落ちるという失態 新たなお遊び計画については、簡単に実行できスレ民のモチベーションも上がるということでアスカ・ジェシカ・アミのフラット化がぼちぼちと進められていくことになった 具体的にはこの3人の中ではアミが最も低かったため、アミをアスカ・ジェシカと同じ100000ラインにまで上げていくことがこの日の目標となった 一方腐動は油断したのか今後のケロッグに向けて力を蓄えているのかやる気ゼロ スタッ腐ブーストのなくなった不動の伸びは霧野の自然票以下 どう見てもこれが現実であった 12/16 魔の三日間三日目 アミが0時砲であっさり100000達成 またあまりに動きのないグラフが逆につまらなくなったか、不動に串砲を撃つ者も現れる その後何度かただの屍状態の不動のグラフにAEDをかける者がいたが、その後は特に動きはなく初めてかもしれない日曜日を満喫した不動であった さてランを除いたダン戦女子フラット化計画であったが、アスカの票数がフルブースト時の不動を彷彿とさせる勢いで伸びているためジェシカ・アミをアスカラインまで上げることは実質難しい事態に このフラット化計画をするのに比べれば、自然票で一日あたり1000票ほどの霧野を錦に串砲を撃つなどして抜かすほうがまだ易しいという状況であった 計画変更も考えられたが、人が少ないことと残り時間がほぼないことから結局お遊び計画自体が流れることとなった 一方剣城はついに佐久間に抜かされていた 最後の0時砲の時間が近づくにつれしんみりとした空気になるスレ 今までの軌跡を振り返り別れを惜しむ住民たち 壁山と女子たちと過ごす最後の夜が今始まろうとしていた… BGM http //www.nicovideo.jp/watch/sm8504132 12/17 投票最終日 泣いても笑っても正真正銘最後の0時砲 vipper達は己の戦った証を刻むかのように愛するキャラへと票を投じた 平日の過疎の中、アスカが猛ブーストしたりコテと雑談したり不動がここへ来て長期入院へと突入したりと終始グダグダになりつつも ついに17 00… 投票期間終了! 終了直前の票数と順位のキャッチは以下となった 1位 壁山塀五郎 366887 2位 菜花黄名子 350746 3位 不動明王 314172 4位 花咲ラン 161097 5位 古城アスカ 124129 6位 ジェシカ・カイオス 110338 7位 川村アミ 102517 8位 霧野蘭丸 75101 9位 錦竜馬 67474 10位 西園信助 36488 11位 佐久間次郎 26351 22位 フェイ・ルーン 9816 12位 剣城京介 25909 23位 吉良ヒロト 9419 13位 狩屋マサキ 16578 24位 雨宮太陽 9290 14位 染岡竜吾 13196 25位 青島カズヤ 9023 15位 白竜 13172 26位 山野バン 8609 16位 綱海条介 12683 27位 吹雪士郎 8586 17位 風丸一郎太 11909 28位 円堂守 8564 18位 雪村豹牙 11597 29位 大空ヒロ 8433 19位 神童拓人 10993 30位 海道ジン 8393 20位 松風天馬 10740 31位 灰原ユウヤ 8351 21位 豪炎寺修也 10205 32位 鬼道有人 8130 vipの投票対象 110339105376票 腐の投票対象 525585票 LastUpdate 20121217165947 11/15~の日間得票数 2012年、今年俺たちにできることは全て終わった 長く苦しい戦争を戦い抜いたvipの戦士たちは互いに賞賛を送りあった 務めを終えたvipper達に残された最後の仕事は、運営の結果発表を待つことだけであった 果たしてケロッグなるか…!? 12/21 結果発表日 前日20 00頃、発表を待つため再びスレが立てられる 地球滅亡とか言われながらしかし何も起こらない状況をまったり過ごしながら結果発表を待つ住民たち 0 00、12 00、17 00と発表時間の予測が立てられるが一向に発表ページが更新される様子はなく、すわケロッグか逃亡かと首を長くして発表を待つが、ついに… ∧∧∩ ( ゚∀゚ )/ ハ_ハ ⊂ ノ ハ_ハ ('(゚∀゚ ∩ (つ ノ ∩ ゚∀゚)') ハ_ハ ヽ 〈 (ノ 〉 / ハ_ハ ('(゚∀゚∩ ヽヽ_) (_ノ ノ .∩ ゚∀゚)') O,_ 〈 〉 ,_O `ヽ_) (_/ ´ ハ_ハ キターーーーー!! ハ_ハ ⊂(゚∀゚⊂⌒`⊃ ⊂´⌒⊃゚∀゚)⊃ ケロッグなし!!! 1位壁山、2位黄名子、4位ラン、5位アスカという結果となった 3位にはスタッ腐の差し金不動がランクインしたが、露骨な順位操作や得票操作をされることはなく、また運営といういわばゲームマスター相手にここまでの戦果を叩きだしたことは大いに評価に値するであろう もちろんこれは一人のファンや鶴だけの力ではなく、一人ひとりの持てる力を合わせて最大限に生かした結果なのである そう、チームプレイのように その意味で、今回もまた各キャラを愛するvipの団結力が功を奏した結果であろう ありがとうVIP!ありがとうみんな!来年もまたこの人気投票で会おうぜ! こうして3年目の人気投票もvipの勝利で幕を閉じたのであった… 有志が作ったED http //www.nicovideo.jp/watch/sm19628367 おまけ 11/15からの得票の増分と推移 上位陣 11/15からの得票の増分と推移 ~40000 11/15からの得票の増分と推移 ~14000 11/15からの得票の増分と推移 ~10000 ページ上部へ
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戻る マジシャン ザ ルイズ 進む マジシャン ザ ルイズ 3章 (27)円卓 「当諮問会での発言は議長である私か、副議長であるマザリーニ枢機卿の許可が必要となります。 それ以外の口述は発言として認められません、これに従わない場合は私の権限において退室を命じる場合があります。また、偽証を行った場合には王権への反逆罪に問われることもあります」 張りのある、女王アンリエッタの声が円卓の間に響き渡る。 ルイズは学院でのクラス会の様子をふと思い浮かべたが、今が女王陛下の御前であることを思い出し、その考えを振り払った。 議長であるアンリエッタの説明は、発言の仕方に始まり、退室命令・王権反逆罪に類する罰則規定の解説、諮問会で知り得た情報は参加者同士での共有は許されるが、それ以外の人間に伝える場合は国王の許可を必要とする守秘義務の解説に及んだ。 長々と続く単調な説明に、ギーシュとモンモランシーが眠くなってはいないかと心配になりルイズは二人の顔色をうかがったが、どうやらその心配は杞憂であったようだ。 二人はかちこちに緊張して、真剣な顔つきでアンリエッタの言葉一つ一つに対して律儀に頷いている。 今度は本当に言っていることが頭に入っているのかが心配になったが、流石にそこまで馬鹿じゃないはず、とルイズは思うことにした。 そうして暫く後、女王の説明が終わったのを見計らったマザリーニが、会を次の手順へ進ませるべく発言を行った。 「それではまず、順に名を述べ身分を明らかにし、この当会への招集を受けた理由を述べてください」 そう言ってマザリーニは、自分の右に座るエレオノールにその骨張った手のひらを向けて、自己紹介を促した。 「エレオノール・アルベルティーヌ・ル・ブラン・ド・ラ・ブロワ・ド・ラ・ヴァリエールと申します。 身分はトリステイン王立魔法研究所主任研究員ですが、本日は所長が急病とのことですので、その名代として参りました。 若輩者故、いたらぬ点もあるかと思いますが、どうか皆様、よろしくお願いいたします」 促され立ち上がったエレオノールの、見事な挨拶。 先陣をきる者としての貫禄は十分。物怖じせずに堂々とした、正に完璧な形の自己紹介。 自分の姉の完璧さを毎度のことながら確認し、ルイズは誇らしい反面で、自分とのあまりの違いに劣等感を感じずにはいられなかった。 しかし感じたのはそれだけではない、この姉の挨拶に関してルイズには一点気にかかる部分があった。 いくら所長の名代とはいえ、一研究員の立場であるエレオノールが、なぜこの場に出席することになったのか、その部分がルイズの中で腑に落ちなかったのである。 まあ、もっともこれは事情を詮索するためルイズの父であるヴァリエール公爵が根回しを行い、その結果としてエレオノールが送り込まれた為だったのだが、 この事実を知っているのは当のエレオノールとアンリエッタ、それにマザリーニだけであったので、ルイズがそれに思い至ることのができなかったのは当然のことである。 挨拶は順に右へと続いていく。 エレオノールが着席すると、次はその右席についていたモット伯爵が立ち上がった。 「ジュール・ド・モットと申します。王宮よりトリステイン魔法学院への勅使の役目を仰せつかっております。 この度は先の戦役で私が見聞きしたことを報告するようにと、マザリーニ枢機卿から招致を受けてこの場に立っております。 どうぞ皆様、よろしくお願いします」 そう言って長身の体を窮屈そうに曲げて一礼するモット伯爵。 彼がその顔が上がったとき、偶然にもモット伯とルイズと目が合った。 そして白い歯を見せ笑顔を見せたモット伯爵に、ルイズは怪訝な顔をするばかりであった。 モット伯爵が着席すると、次に立ち上がったのは長身の女性。 今は上等そうな白いシルクのドレスを身に纏い、上品そうに微笑んでいる――土くれのフーケ。 この諮問会において最も場違いな人間がいるとすれば、間違いなく彼女であろう。 当然参加者達の視線が一斉に彼女に向いた。 彼らの視線を集めながら、フーケはゆっくりと立ち上がり、何とも軽やかな一礼をして見せた。 その一礼に、参加者の誰もが目を奪われた。 気品と美しさが織り混ざった見事な一礼、エレオノールのそれが完璧な作法であったとするならば、フーケのそれは見た者を引きつけずにはいられない洗練された芸術のようであった。 「皆様お初にお目にかかります。わたくしはマチルダ・オブ・サウスゴータ、今は無きアルビオン領サウスゴータ太守の長女にございます。 現在は諸国を旅する旅人として渡り鳥のような生活をしております」 この説明を聞いて、ルイズは口をまん丸に開けて驚いた。 始祖に誓ったその舌の根も乾かぬうちに、彼女は堂々と自分はこの場にいる人間とは初対面だと言い切ったのだ。 そして更に、城下を騒がせた盗賊であることを伏せてアルビオンの貴族だと名乗り、その身分は旅人であると言ったのである。 「なっ……何よそ、むぎゅぅ!」 それは、とフーケの嘘を追求しようとしたルイズの口元に、さっとタバサの手が伸びてそれを塞いでいた。 「今は……」 普段以上に小さな声でそう囁くタバサ、その言葉にルイズも渋々と従った。 ルイズ達がそうしている間にも、フーケの言葉は続いていた。 そしてそれは、ますますルイズ達を驚かせる内容であった。 「わたくしはこの場にオールド・オスマン、及びミスタ・ウルザの質問に答えるようにと、王宮の招致を受けてこの場に立っております。 ですがその前に、事前の取り決めであった、わたくしが犯してしまいました無許可での国境越えその他に関する、今現在全ての罪状に対する免責を書面にして頂きたく思います」 再び口をあんぐりと開けるルイズ。貴族の子女としては大変見苦しい姿であったが、試しに横を向いてみたところ、ギーシュとモンモランシーも同じ顔をしているところだった。 全面的な免責要求。 よくもぬけぬけと言ったものである。フーケはこれまで行った全ての犯罪行為に対する免責を要求し、しかもその代表を『無断での国境越え』などというどうでもいいもので隠してみせたのだ。 このような無茶な要求を姫殿下、いや、女王陛下がお許しになるはずがない。そんな期待を込めてルイズは、自分が敬愛してやまないアンリエッタへ期待の眼差しを送った。 けれど、その彼女が次に口にした返答は、ルイズを更に困惑させるものであった。 「それは今この場で書面にしなくてはなりませんか?」 免責への同意。 今度こそ大きく開いた口が閉じない。口から涎が垂れる直前に、タバサがとっさに閉じてくれたので事なきは得たが、そうでなければ危なかった。 「はい女王陛下。先に書面にして頂きたく思います」 アンリエッタが諦めたようなため息を一つ吐く。 慣例に則るならトリステインにおいては、今回のような場合には事後に非公式の場で取引を交わし、免責書類を発行するのが常であった。 それを自動筆記によって記録されている場で、女王が犯罪者との取引を行ったという事実を公然と言い放ってみせる胆力は見事と言わざるを得ない。 なるほど、そう考えればこの盗賊が計算高さと度胸の良さを兼ね備えた油断ならない相手であることがアンリエッタにも知れた。 とるに足らない犯罪者を相手にするのではなく、対等の取引相手としてまず認めろと彼女が言いたいのだろうということも理解した。 しかし、仮にも王国の面子に泥を塗ったのである、それだけの危険を犯すに足る自信はどこから来ているのか。 アンリエッタは国を率いる王として、彼女の手の中で未だ伏せたままになっているそのカードに、強く興味をひかれた。 「マザリーニ枢機卿、書類の準備をお願いします」 「……ただいま用意致します」 そもそも諮問に対して今回のような大きな取引が行われることは先例が無い。 すでにそこからして例外づくしであったのだが、これは国の存続に関わる大事の最中、どの様な条件を呑んででも彼女の知っていることを吐き出させることが最優先であるという、女王アンリエッタの非常時の判断であった。 彼女のそんな姿勢を、この場に出席していない最高法院の人間が知ったらどんなことを言い出すか……、マザリーニは後の処理を考えて小さく嘆息し、書類にサインを走らせた。 「こちらが免責書類となります」 そう言ってマザリーニ枢機卿が差し出した書類を受け取ったアンリエッタは。素早くその書面の中身に目を通すと末尾にサインをし、最後に王家の紋章を押印した。 そうして出来上がった公式書類を受け取ったマザリーニは、今度はフーケの前まで歩いて持っていき、それを彼女に手渡した。 手元の書類に視線を落とし、じっくりと確認するフーケ。全てに目を通し終わったとき、その口元が笑みが形作られていた。 「はい、これで結構です。これでわたくしはお望み通りに、知っていることを何でもお話し致しますわ」 書類を手にしたフーケが着席し、次はその右席に座るウルザの番となる。 杖を手にしたウルザが立ち上がろうとすると、それを制して先に立ち上がるものがあった。 アンリエッタ女王の左席、つまり順番からすれば王宮の関係者以外では最後に起立するはずのオールド・オスマンである。 「皆様、トリステイン魔法学院学院長オスマンです。 これからミスタ・ウルザが挨拶をするにあたり、皆様には事前にいくつか聞いておいて頂きたいことがございます。 それは彼が語ることは宣誓した通りに真実であり、また、その詳細についてはこの先の諮問によって明らかにされるものであるということであります。 どうか静粛に、発言は陛下の許可を頂いてからお願いいたします」 オスマンがアンリエッタとマザリーニの二人へと目配せをすると、最初からの取り決めであったのだろう、二人は頷いてこれを返した。 うやうやしくかしこまった口調のオールド・オスマン、ルイズはこの老人がこんなしゃべり方をするのを初めて耳にした。 オスマンの着席を見計らって、再びマザリーニがウルザに起立を促した。 それに従って、ウルザはゆっくり立ち上がると、深く頭を垂れて礼の姿勢を取った。 その仕草はエレオノールやフーケのそれとは全く違う、まるで機械のような完璧さと正確さを持った人間味の感じられない異質な姿であったが、慣れたルイズからすればむしろそれこそが彼の自然体であることが知れた。 そして口を開いたウルザは、自身の紹介と事実とを簡潔に口にした。 「私はウルザ。ミス・ヴァリエールに使い魔として召喚された、系統魔法ならざる魔法を識る者であります。 この場にはオールド・オスマンと王宮の招致を受けて立っております」 口調だけは丁寧に、けれどその声色は硬質かつ厳格に。 何もかも普段通りのウルザの言葉であった。 ルイズからすれば既に知っている事柄、何も驚くことはない。 しかし、そうではない者が多数いる円卓の間は、当然のことながらその言葉に大きくざわついた。 ハルケギニアにおいて系統魔法ではない魔法、そこから連想されるものは魔獣やエルフ達が扱う先住の魔法である。 事情を知らされぬ者達が、畏怖と恐怖の対象であるそれに帰結して、心穏やかにいられなかったのも無理もないことであった。 女王の御前という特別な場で、どの様な態度をとって良いか分からずに、ただ動揺だけが広がっていく。 そして、 騒雑を呼んだのがウルザの発言であったならば、 「皆さん、静粛にお願いします」 それを沈めたのはアンリエッタであった。 「先のオールド・オスマンの発言の通り、詳細は後の諮問によって明かされます。今は静粛にお願いします」 必要以上を口に出さないアンリエッタの制止に、参加者全員が一斉に口を閉じた。 それが女王としての才覚か、それとも女王という権威のなせる技かは当のアンリエッタにも分からなかったが、これ幸いとマザリーニは次の発言者に起立を促した。 「わ、私はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール……」 そこからは順調な、というよりフーケ、ウルザと続いた流れからすると気が抜けたように感じる挨拶が続いた。 ルイズ、ギーシュ、モンモランシー、コルベールが順番に挨拶を済ませ、その場で見聞きしたものを証言するように呼ばれた旨を発言した。 唯一、オスマンだけは今回の騒動を諮問する側として呼ばれたことを話し、この後の諮問にあたってはオスマンが質問し、それに答える形で進められることを説明した。 「それでは質問します、ミズ・サウスゴータ。よろしいかな?」 力強いオスマンの声が、円卓の間に響く。 途中五分の休憩を挟んだ後、諮問会が再開された。 円卓を挟んで向かい合って起立しているのは一組の男女、オスマンとマチルダ。 両者はかつてこうして何度も学院の院長室で言葉を交えたことを思い出しながら挨拶を済ませ、本題へと入った。 「ミズ・サウスゴータ、事前に取らせて頂いた調書によれば、あなたは神聖アルビオン共和国樹立時からその中枢に近い立場にいたとのことですが、間違いはありませんな?」 「ええ、その通りです」 「そして亡命を希望し、ここトリステイン王国へ渡ったと。これもよろしいかな?」 「ええ、間違いありません」 あくまで自分は元アルビオン貴族マチルダ・オブ・サウスゴータであり、王家への恨みを晴らすためにレコンキスタに参加したが、やがてその思想について行けなくなり先の戦役の直前に逃亡、現在はトリステイン王国に亡命を希望している、これがフーケの立てた筋書であった。 オスマンは彼女の側からこの前提を崩すつもりが無いことを確認して、質問を続けることにした。 「それでは、神聖アルビオン共和国についていくつかお聞かせ願いたい。まず神聖皇帝、国の最高指導者の立場にあるものは、オリヴァー・クロムウェル司教である、このことに間違いはありませんかな?」 「いいえ、違いますわ」 「おお! 違うと申されますか!」 悠然と微笑んで答えるフーケ、それを聞いて大仰に驚くオスマン。 事情を知るルイズ達からすれば実に猿芝居この上ないのだが、エレオノールをはじめとする事情を知らぬ参加者達は二人のやりとりに引き込まれているようだった。 「はい。アルビオンは現在クロムウェル司教の統率下になく、実質的に国を支配しているのは別の者ですわ」 「ほほう! それではミズ・マチルダ、我が国を脅かしておるアルビオンの、その本当の支配者とはどの様な名なのかをお聞かせ願いたい」 そのオスマンの声を聞き、少し困ったような表情を見せるマチルダ。 左手を口元に持っていき、右手の人差し指でこつこつと机を叩く、そうして溜めを作ってから、彼女は何か恐ろしいことを口にしようとしているように唇をか細く震わせた。 フーケの本性を知るルイズからすれば、それは演出過剰気味な仕草であったのだが、その場に居合わせなかったコルベールやギーシュ、そもそも事情を知らぬモット伯爵などは何か感じ入るところがあったようである。 「男って単純ね」 誰にも聞こえないように小さく呟いたルイズの声に、隣に座るタバサだけが律儀に頷いていた。 「ミズ・サウスゴータ、お聞かせ願いたい」 「ええ、ええ! オールド・オスマン! わたくし決心がつきましたわ。やはりわたくしは彼の名をこの場で明らかにせねばなりません。例えどれほどに恐ろしいことであっても、この場でそれを明らかにすることこそが、始祖ブリミルが私に課した定めなのでありましょう!」 感極まったようにその名を告げようとするマチルダに、事情を知らぬ男達は引き込まれ、一方でルイズやアンリエッタは冷めた眼差しで彼女を見ていた。 円卓の上では、自動筆記のペンだけが二人のやりとりを記録している。 「彼の名前はジャン・ジャック・ド・ワルド! 元トリステイン魔法衛士隊隊長、ワルド子爵でございます!」 ワルド子爵、栄えある魔法衛士隊のグリフォン隊、その元隊長が裏切り者であったことは参加者のうちにも周知の事実として知らしめられていた。 だが、マチルダの口から出たところによれば、彼は裏切り者であるだけではなく、今やトリステインを滅ぼそうとしている侵略国アルビオンの支配者にのし上がっているのだという。 流石にこのことはアンリエッタも知らないことであったのか、驚きに手で口元を隠している。 そして更に大きく衝撃を受けていたのはエレオノールであった。 ルイズの婚約者であるワルド子爵のことを当然エレオノールは知っていた。 親同士が戯れに決めたことであっても、以前のルイズが彼にあこがれのような感情を抱いていたことをエレオノールも知ってはいたし、何よりも自分も知る人間が、このように大きな騒動の中心にいるとは思っていなかったのである。 泣き虫な妹を心配し、そちらを見やるエレオノール。 そしてこのとき、偶然にも目線を泳がせていたルイズと、エレオノールの視線が交差した。 けれど、ルイズの瞳にはエレオノールが想像していたような動揺の色はなかった。このことを一瞬怪訝に思ったエレオノールだったが、ルイズの方から視線を外した為、彼女自身もそれ以上を考えることはしなかった。 関係者達の様々な思惑が交錯する間も、オスマンとマチルダのやりとりは続いていた。 「ワルド子爵がどの様な手段を用いて、アルビオンを支配したのかは気になる部分ですが、そちらは後にまわして、今はお二人がどの様な関係かを先にお聞かせ願えますかな?」 「……わたくしとワルド子爵は、情を通わせた仲でありました……」 それからフーケが口にしたのは、よくぞこれほど次から次へと嘘が並べられると、ルイズが呆れかえるってしまうような内容であった。 フーケはまず、自分とワルドが恋仲であったことを話し、そして彼に利用され悪事を働いてしまったと涙混じりに告白した。 全ての罪はワルドにあり、自分は利用されただけの哀れな女、悲劇のヒロインであったことを訴えたのである。 彼女の言う『悪事』の中には学院で盗みを働こうとしたことなども含まれているのだろうが、それすらもワルドに利用されてのことだと言うのだろう。 これだけの嘘を並べて矛盾やよどみを感じさせないのは、盗賊や貴族より、むしろ役者に向いているのではないかと、ルイズは思わずにはいられなかった。 役者と政治家というのは本質の部分でよく似ているんじゃないかしら。 ―――ルイズ 戻る マジシャン ザ ルイズ 進む
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登録日:2010/11/09(火) 08 26 10 更新日:2020/10/21 Wed 23 24 13 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 アーネストプライやめて スタマジ スターマジシャン バリアアンシルやめて ボール使い 失われし時代 漆黒なる夜明け 神曲三たび 神曲再び 裏ボス 黄金の太陽 黄金の太陽失われし時代に登場する敵。 大イースト海北の宝島の最深部におり、アズールの召喚の石板を守っている。行くには封印メンバーと合流後にリフトを使えばいけるが、すぐに行くとレベル的に厳しい場合が多い。 戦闘曲は前作で好評だったマーキュリー灯台でのサテュロス戦。 スターマジシャン自身のステータスはそこそこだが、他のボール型のモンスターを引き連れており、攻撃や補助をしてくるので厄介。もちろん倒しても再び現れる。 〜攻撃一覧〜 〇スターマジシャン バイオレントクール スパークプラズマ 範囲攻撃エナジー。 マインボール 水属性範囲攻撃。結構威力が高い。 ミスティックコール ボールを1体呼び出す。ただしボールが既に4体いる場合は使えない。 〇ガーディアンボール バリアアンシル まともにダメージが通らなくなるため厄介。さらに確実に先制。 〇リフレッシュボール アーネストプライ 確実にHPを4桁回復するのでこれまた厄介。 アンチドウテ アテンション 状態異常回復。 〇アングリーボール アングリーマイン 自爆技。ダメージはそこそこ程度だが消えるのが問題 〇サンダーボール ライトニングボルト レイストーム シャインプラズマ 中級風属性エナジー。 が、これだけ とにかくガーディアン、リフレッシュボールが厄介なため、最優先に倒すこと。逆にサンダー、アングリーボールは攻撃しかしてこない。 攻略方法は主に二つ。 一つは全体攻撃で強引に倒しまくる。エナジー主体なのでEPがかなり消耗するのに注意。 もう一つはボールが既に4体いると新たに呼び出せないのを利用し、厄介なボールを排除して対応しやすいボールだけにした後、単体攻撃でスターマジシャン本体を叩く。アングリーボールは自爆して消えることがあるため、残すのはサンダーボールがオススメ。 ただしこのやり方だと残ったボールの猛攻を受ける。さすがに4体のボールの攻撃ではかなり削られることも。 新作の漆黒なる夜明けでも登場。今回は幽霊船におり、やはり倒すとアズールを入手。戦闘曲は裏ボス共通だがGBAと同じで、まさかの皆勤賞。 基本的には前作と同じだが、新たにボールが追加されている。 〇デスボール フリーザ様の技ではない。 スクリーム デスフォーチュン 状態異常エナジー。 デスチャージ 即死エナジー。 〇グールボール ジンランチタイム ネーミングが斬新。ジンを奪って使えなくする。倒せば元に戻る。 デスボールは運ゲとはいえデスチャージで即死する恐れがあるため、嫌な人は倒すべし。 グールボールはそうすぐに対応する必要はなく、取られたジンが増えてきた時点で倒すといいだろう。 なお単体攻撃で叩く戦法では、今作は通常攻撃でも範囲技が出てしまうため、気になる人はジンアタックをしよう。 われ 水の力を守りしものなり さらなる編集を欲するならば お前の力を見せてみよ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 倒し方は忘れてしまったけど正直そんなに苦労した記憶がない -- 名無しさん (2020-08-21 17 15 16) 名前 コメント
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戻る マジシャン ザ ルイズ 進む マジシャン ザ ルイズ 3章 (37)ガリアの女王イザベラ 「何を……」 かすれた声で、喘ぐように女王が呟く、最初は弱く、次は強く。 「何を言っている!?」 月光の下、吠え猛る氷と静謐なる氷とが交錯する。 イザベラは燃え立つ怒りの形相で、跪いたタバサの襟首を両手で掴むと、締め上げるようにして彼女を立ち上がらせた。 「どういうつもりだと聞いている!? 答えろシャルロットッ!」 顔を真っ赤にし、握った拳を震わせているイザベラに、タバサは臆することなく言葉を返した。 「城に人がいないのは夜間警備での被害を少なくするため」 「……違う」 思わぬ言葉に、イザベラがその身を一瞬堅くする。その瞬間、タバサはたたみかける様に言葉を重ねた。 「殺したのはアルビオンの放った魔物」 「…違う!」 「楽しんでなんかいなかった」 「違う!」 「カステルモールを牢に繋いだのは、そこが王族しか知らない安全な場所だったから」 「違うっ!」 「彼に嘘を教えたのは、生きる気力を持たせるため、自分を殺させるため」 「黙れっ!!」 「黙らないっ!!」 荒々しく顔を引き寄せたイザベラが、タバサの首元を万力のような力で絞めながら激しい怒声をあげると、負けじとタバサも普段では考えられないような声量で声を振り立てた。 「あなたは自分を殺させて、それで全てを清算しようとしている! 全部が全部、死ぬことで終わらせようとしているっ!」 思うがままを、叫んでみてから驚いた。 母が心を狂わせる毒を呷って以来、タバサはこのような大声を出すのは初めてだった。 「全てお前の妄想だ! 証拠も根拠も何も無い! 勝手にお前がそう思っているだけだ!!」 負けじとイザベラも、尖った声で吠え立てた。 そのことが、タバサにますますの確信を抱かせる。 もしも本当にただの思い違いであったならば、イザベラはこんな風に怒鳴ったりしない。いつものように冷笑を返し、いつものように嘲笑を浴びせるだけだ。 その思いが、ますますタバサを奮い立たせた。 「そうです……」 譲らぬ二人、視線をぶつけ合う二人に、割り込んだのは新たなる第三者の声。 二人がそちらに目を向けると、開け放たれた扉の前には、カステルモールが幽鬼のように立っていた。 「シャルロット様、……それはシャルロット様の思い込みに過ぎません……、その女は……イザベラは、あなた様を何度も殺そうといたしました……。その女に、何を言われたか分かりませんが、信じてはなりません……。信じてはなりません……、 殺すのです、そして王権を正しき者の手に……」 ずるずると、体を引きずるようにして二人に近づいてくる。 その表情は困惑と深い嘆きの色で染まっている。この実直な騎士は、タバサの考えていることが分からないのだ。 だからタバサは彼をきっと見返して、思いの丈をぶちまけた。 「家族を……、家族を信じるのは悪いこと!?」 本当に欲しかったもの。 それは家族。 みんなが幸せで、みんなが笑っていて、誰も泣いていない、そんな家族。 成したかったものは、復讐なんかじゃ決してない。 本当に取り戻したかったものは、家族なのだ。 そして、タバサの中で、家族の中には彼女も、イザベラも含まれる。 彼女はたった一人の従姉なのだから。 そのことを、タバサはいつかの夢の中で、はっきりと理解したのだ。 タバサの言葉に、イザベラとカステルモールが口を開けて唖然とした顔になる。 その意味を最初に理解したのは、カステルモールだった。 それは、冷水を浴びせかけられたような気分だった。 そう、自分にとっては簒奪者の娘、王にそぐわぬ無能者。それでも彼女にとっては、シャルロットにとっては、イザベラはたった一人の従姉妹なのだ。 そして、自分は彼女に肉親を殺せと言ったのだ。 カステルモールは顔をくしゃくしゃに歪めて、同じ色の髪をした、二人の少女を見た。 触れれば折れてしまいそうな細い手足を見た、その幼さの残る体を見た、本当ならただ笑っていることが許される年頃である顔立ちを見た。 そんな娘に、自分は肉親を殺せと言ったのだ。 罪深い、なんと罪深いことであろうか。 「ああ……何と言うことだ」 カステルモールは自分の愚かさを悟り、手で顔を覆って涙した。 「家族? 家族だって……ふざけるんじゃないよっ!」 今度はようやくタバサの言ったことを理解したイザベラが、罵声を浴びせかけた。 両手は襟首を掴んだまま、その顔を触れあうほどにタバサの顔に近づけて、その目を刺すようにして睨み付けた。 「あたしに家族なんていないっ! 父上は私を家族だなんて一度も思わなかった! 私には最初から家族なんていない!」 「……だったら私が、あなたの家族になる」 「うるさい! 黙れ!」 イザベラがその手を離し、一歩、二歩とその身を下がらせる。 「そうか! 同情か! 家族を失ったかわいそうな私を、恵まれたシャルロット様は哀れんで下さるって訳だ。 はっ! 良いご身分だねぇ!」 そう言って、イザベラは髪が乱れるのも気にせず、頭を振り回して掻き毟る。 その様子を見たタバサが手を伸ばすと、すかさずイザベラがその手を払った。 「私に触れるな! 同情なんてまっぴらごめんだ! 何が家族だ、何が杖を捧げるだっ! お前は自分を犠牲にして、良いことをした気分に浸っているのかもしれないが、わたしはそんなこと望んじゃいない!」 手を振り払われ、激語を浴びせられたタバサが、傷ついたようなショックを受けたような、そんな顔を見せた。 「ははっ、いい顔だ! その顔が見たかったんだよ!」 ――ああ、臭い。 「私はお前なんて必要としていない!」 ――なんて臭いんだろう。鼻が曲がりそうだ。 「お前なんて死んでしまえば良いと思ってるっ!」 ――自分が発している臭いに、気が狂いそうだ。 「お前のその態度が気に入らない!」 ――これは、いつのころからか、ずっと自分につきまとってきた悪臭だ。 「お前のその目つきが気に入らない!」 ――劣等感の臭いだ。 「私は、お前の全部が気に入らない!」 ――私がシャルロットに感じている、劣等感の臭いだ。 叫びを繰り返すごとに、イザベラの目に涙が滲んだ。 物心ついた頃にはすでにシャルロットと比較されていた。 父親に似て何でもそつなくこなすシャルロット、父親に似てくずで愚鈍な自分。 その上で、シャルロットは自分にないものを、たくさん持っていた。 シャルロットが当然のように享受しているものを、自分は望んでも決して手にすることはできなかった。 誕生日、一度として父は自分を祝ってはくれなかった。 ブリミルの降臨祭、父はいつも狩りに出かけていた。 初めて魔法を使った日、父は「そうか」とだけ返して直ぐにチェスに戻ってしまった。 認めてもらいたくて、努力した。 魔法の勉強もやった、習い事だってきちんとこなした。 しかし、そのことを褒められることは誰からも、一度としてなかった。 そうして時間を過ごすうち、いつからか、周囲に期待を抱かないようにするようになった。 そして、周囲は私に何の期待も抱かなかった。 暗く重たい感情は、私の中で吐き出されることなく、心の奥底に黒いどろどろしたものとして鬱積した。 それが、劣等感。 分かってる、こんなものは馬鹿げてる。 でも止められない、これまで溜まりにたまった感情が、濁流となってシャルロットを打ち据えようと流れ出そうとする。 劣等感が叫ぶ、シャルロットに同情されるくらいなら死を選べと、いいや、殺してそのうさを晴らせと。 手を払われたタバサは、少しの間じっとイザベラを見て、それから段差を踏み越えて更に一歩、歩を進めた。 「私が憎いなら、殺したいなら、殺せばいい」 イザベラは、そう言って拒絶したにも関わらず伸ばされたタバサの手を見て驚いた。 そしてその真意を測るようにカッと目を見開いて、人でも殺せそうな双眸でタバサを睨め付けた。 その目にも怯まず、タバサは言った。 「でも考えて……、あなたが本当に欲しいものは何?」 「……何、?」 「私はあなたに与えるんじゃない。私の望むものは、あなたがいなければ手に入らない。そして、あなたが望むものとわたしが望むものは、きっと同じはず」 そう言って真っ直ぐに見返してくるタバサ。 その目は、嘘偽りなく、彼女を、イザベラを求めていた。 イザベラは差し出したタバサの手を恐れるようにして、自然と一歩体を退いた。 「私の……何が……」 ……何が分かる。 ちくしょう。 誰にも分からないと思っていた。分かるはずがないと思っていた。 だが、誰にも分かってもらおうとしなかったのは誰だ? そんなの決まってる 自分自身じゃないか。 いつだって時間はあった、誰にだって言えた。 でも、それをしなかったのは自分自身だ。 「分からない。……だから、教えて欲しい。それだけじゃなくて、私のことも分かって欲しい」 手を伸ばしているタバサの顔を、もう一度イザベラは見た。 先ほどは気づかなかったが、その瞳は不安に揺れていた。 それを見てイザベラも気がついた、シャルロットもまた、恐ろしいのだと。 そして、うつむいてもう一度考えてみた。 自分が本当に欲しかったものは何かを考えてみた。 下げた顔をそろり上げて、もう一度シャルロットの顔を…… ――? 思うより先に、体が動いた。 「こんのっ、馬鹿っ!」 イザベラがドレスの裾を翻し、タバサに向かって飛びかかる。 タバサはその突発的な行動の、意味が読み取れず、目を丸くしている。 そして、飛び出したイザベラがタバサの胸を力一杯突き飛ばすと同時、 血風が舞った。 「……あ、」 突き飛ばされたタバサは見た、イザベラの腹部が赤く裂けたのを。 「……ああ、」 尻餅をついたタバサは見た、自分の体に降りかかった赤く暖かい液体を。 「……あああ、、」 駆けつけたカステルモールを押しのけてタバサは見た、赤く広がっていく染みを。 「……ああああ!」 「ヒ、《ヒドゥン・スペクター》!? そんな、まだ残っていたのか!? 」 カステルモールの驚く声、、しかしタバサは気にも留めずに必死の思いで倒れたイザベラへと駆け寄った。 ぐったりとして気を失っているイザベラの傷は、誰が見ても分かるほどに重傷だった。 傷の深さは内臓に達するほどで、その証拠に血に塗れた傷口からは臓物が覗いているのが見える。 急激な出血にその顔色から急速に血の気が失せていくのが分かる。 王国の暗部で活躍した北花壇騎士七号であった彼女は、こんな光景を幾度も目にしてきた。 だが、この時この場所で、タバサは明らかに平静を欠いていた。 タバサはイザベラの傷口を手で押さえ、懸命にそこから血、あるいは命が流れ出すのを留めようとした。 無論、そんなことをしても何の効果も無いことなど、普段のタバサなら直ぐに思い至るはずである。 けれど、彼女は今、目に涙を浮かべて、年相応の素顔で、突然に降りかかった悲劇に抗う術を持たずに身を晒していた。 彼女の中で繰り返しフラッシュバックするのは、あのサン・マロンの『実験農場』での光景。 〝待っていろシャルル!おれも今からそちらにいくぞっ!〟 突然せり上がってきた吐き気を、タバサは歯を食いしばって押さえ込んだ。 そして、目に焼き付いたジョゼフの末期の姿と、目の前のイザベラの姿を重ねて、唇をわなわなと振るわせた。 一方でカステルモールは杖を構え、出入り口である扉の方を注視していた。 先ほどまで呆然としていた様子などつゆほども感じさせない機敏な動作である。 しかし、彼の表情はこれまで以上に厳しいものとなっていた。 「……、十体……、いや、それ以上、?」 彼が呟いた言葉の意味。それは目の前現れた脅威を分析したものであった。 開け放たれた扉の前、その床を傷つけている無数の爪。この宮殿のどこに潜んでいたかも分からないその数は、確実に両手の指を超えるだけいた。 それらがあるいは円を描き、あるいはその場を繰り返し繰り返し、あるいはゆっくりと床に爪痕を残して動き回っている。 その様子はまるで、獲物を前にして舌なめずりをする猛獣のようであった。 誰かが泣いている。 胸を締め付ける子供の泣き声が響く。 こんな場所で、どこの間抜けが泣いているのだろうか。 どこのどいつだか分からないが、猛烈に蹴り飛ばしてやりたい。そう思ったイザベラは泣き声の主を探してみることにした。 闇の他に何も無い、空虚な世界。 そんな場所で湿っぽく泣いている奴を、あまりにうざったいと思ったからだ。 そうしてやることを決めると、彼女は小さな声を標にして近づいていった。 幸い、イザベラは直ぐに声の主の元にたどり着くことが出来た。 そこには床に倒れた人が一人と、それに縋りついてなく少女の姿。 顔は―――闇に隠れて見えない。 (父さまっ……ひっく、ひっく…父さま…) こちらに気付かぬまま泣き続ける小さな女の子、イザベラはその後ろに無言で立つと、声をかけた。 「悲しいか?」 (うん…父さまが…死んじゃった…どうして、どうしてっ) 「………」 イザベラは顔を歪める、彼女には、少女の気持ちが痛いほどに分かったからだ。 父ジョゼフは良い父親ではなかった。だが、それでもイザベラは父を愛していた。 生きている間はそんなことを言う機会はとうとう巡ってこなかったが、死んでからは、そう思うことが多くなった。 もう一度見下ろした、そこでは泣き続ける娘の姿。 正直、最初は蹴り飛ばしてやるつもりだったのだが、その姿を見ているとその気力も萎えた。 「あぁ、もう。うざったいねぇ、ほら、泣き止め、泣き止めったら」 イザベラはそう言うと、少女を後ろから抱いて、その豪華なドレスの袖口で少女の顔をごしごしと擦った。 (うっ…えっぐ……ひっく…) 女の子がしゃくりあげながら、振り向いてイザベラを見た。 そうして顔を向けた少女は、なんと五年前のシャルロットであった。 「シャル、ロット……」 その姿に思わず体を離して身を退きそうになる。 しかし、その腕を、幼いシャルロットがしっかと掴んで離さなかった。 (一緒にいて…、お願い……) その小さな少女の願いに、イザベラは動揺した。 そして、再び床に倒れ伏した人影を見たとき、彼女は短く息をのんだ。 横たわっていた人物が一人ではなく、二人になっていた。 二人は叔父と父、シャルルとジョゼフであった。 シャルルとジョゼフは共に手を取って横たわっている、まるで仲の良い兄弟の様に。 生前、二人がそんな仲でなかったのをイザベラは知っている。 けれど、父が、実弟を殺めたことを後悔し、日々を嘆いて送っているのを気づいてもいた。 その二人の姿と、こちらを見上げているシャルロットの姿を見ていると、イザベラも無性に泣きたい気持ちが溢れてきた。 「分かった、分かったよ! 泣いてやるよ! くそっ! 一緒に泣いてやるさ! でもそれが終わったらお前も泣き止め! 私は一緒に傷を舐め合ったりする趣味は無いんだよ!」 イザベラはそう叫ぶと、勢いよくシャルロットの頭を抱き、見栄も羞恥もなく、その場で豪快に声を上げて泣き始めた。 ぽたぽたと顔にかかる滴に、イザベラは目を覚ました。 (――ああ……眠いっていうか、だるい) 体が冷たい、寒いわけではないが冷たい。加えてこの倦怠感、体一つ動かすのも億劫だ。 このまま起きなかったことにしてまた眠ってしまいたい。 「……ぅ、ああ……ひっく、」 だが、耳だけはいやにはっきりとその声を拾っていた。 それは、誰かの泣き声。 イザベラは瞼を動かすのも億劫だったが、その誰かの声がさっきの夢と同じようにうっとうしくて、渋々にその目を開いた。 目を開いて彼女が最初に見たのは、子供のように泣きじゃくる従妹の顔だった。 「……ん、ぁ?」 全く状況が理解できない。 記憶が混乱している。 自分は確か王の間でシャルロットを待っていて、それでその後…… 確かシャルロットの後ろから、 急激に血が頭に巡り始める。意識がはっきりする。 同時に体が激痛を知覚した。 思い出した、シャルロットの後ろから何かが近寄ってきていて、それで、自分でも訳も分からぬうちにシャルロットを突き飛ばしたのだ。 「………ごふっ」 口を開いて喋ろうとした途端、自分の意志とは関係なく口から生臭い液体が溢れた。 血だ。 のろのろと首を動かして、自分の体を見た。 激痛の発生源は腹部、真っ赤に染まったそこを、泣きながらシャルロットが両手で押さえていた。 それだけで、何となくイザベラは状況を察した。 自分がシャルロットを庇ったこと、代わりに怪我を負ったこと、それが口から血を吐き出すくらい深いものであったこと。 そして、その所為でシャルロットが泣いていること。 ぽろぽろ、ぽろぽろと滴が落ちる。 あの無表情だった従妹が、自分の為に泣いている。 シャルロットの言葉に偽りはない、彼女は、本当に自分に家族になって欲しいのだと、その滴の暖かさが伝えていた。 二人の隔意を、涙が橋となって受け渡しした。 踏み出すならば、今しかない。 今度は、自分が勇気を持って踏みだそう。 「っ!、……泣くな、シャルロット」 「……っ!……っ!」 「良いから、泣き止め」 放っておくと喉の奥からせり上がってくる熱い固まりを、無理矢理に飲み込んでイザベラが言う。 「泣き止め、手をどけろ……良いから」 タバサはいやいやと首を振りながらイザベラの腹を押さえているが、彼女はそれを弱々しくも、さも迷惑そうに手で払う動作をした。 「全く……お前って奴は……」 イザベラはそう呟いて、すうっと一息、息をうと 「しゃきっとしろ!」 叫んだ。 「いいか、お前が泣いてたってどうしようもないんだ! そんなことよりできることをしろ! 迅速に! 速やかに! 使命を果たせ!」 タバサの体がびくりと震える。 その手を今度はイザベラが、夢の中でシャルロットにそうされたように、がっちりと掴んだ。 「あたしをこんな目に遭わせたトンチキをぶっ倒せ! それがあたしの妹になるってことだ! 分かったかこの…、ごぶっ!」 叫びの最中で血を吐いた。 しかし、その意味は十分にタバサに、いや、シャルロット・エレーヌ・オルレアンに伝わった。 血まみれで、死にかけで、それでも少しも損なわれぬ自信に満ちた瞳が、雄弁に物語っていた。 『お前は私の妹なのだから』、と。 タバサは涙を拭いて立ち上がると、振り返ってイザベラに背を向けた。 「三分我慢して」 タバサがそう言うと 「二分でやれ」 イザベラが返す。 「分かった」 伝説が始まる。 「シャルロット様! お下がりください!」 カステルモールから制止の声が飛ぶが、気にしない。 圧倒的な戦力差と体中に突き刺さる殺意、気にしない。 前方に十体以上いる、見えない魔物しか、気にしない。 今なら何でもできそうな気がした。 先ほどまであれほど苦戦した魔物に、全く脅威を感じない。 イザベラの傷を完治させる回復魔法も、難なく使えそうな気がする。 今ならなんだって、できそうな気がする! 杖を振って呪文を唱える。 一度も使ったことのない、けれど識っているその呪文は、恐るべき早さと精度をもって完成した。 「!」 現れたるはタバサの虚影、その数は三つ。 『偏在』 風のユビキタスによって実存をもったタバサがそれぞれ、詠唱を開始する。 同時に異変を察知した《ヒドゥン・スペクター》が扉の前から散り散りになりながら、それぞれがタバサに襲いかからんと地に爪を立てた。 だが、それより先に呪文は完成する。 背後にいたカステルモールが目を剥いた。 タバサが唱えたその呪文、それは先頃自身が唱えた呪文と同一。 ――しかし タバサの呪文に応えて、中空に姿を現したのは氷の槍。 けれど、タバサが普段使う『アイス・ジャベリン』とは大きさが異なる。 ジャベリンのそれが手槍だとするならば、今彼女の前に精錬されたそれは、言うなれば騎兵の突撃槍。 しかもそれが一本ではない、無数の無数の無数の無数の――尋常ではない数の『アイス・スピア』。 視界を埋め尽くさんばかりの氷の槍。 その展開された物量たるや、数にして百二十八本。 それらが一斉に射出・激突・破砕・爆散、大音響。 天井に、壁に、床に、あらゆる場所を破壊し、砕け、更に刃の破片を撒き散らす。 氷塊によって生み出された冷気が周囲を覆う。 姿が見えぬならば広範囲攻撃を行うのが適切、当たり前の理屈。 タバサはその当たり前を実行したに過ぎない。 氷槍の猛雨に《ヒドゥン・スペクター》の何匹かが巻き込まれたが、その多くは攻撃を避けきって、タバサに向かって反撃の刃を奔らせるべく進路を変える。 しかし、それで十分に目的は達せられた、捻出されたほんの少しの時間、――つまりはそれが詠唱の時間。 ドンッという音、風が逆巻きタバサの一人が、迫る来る敵に向かって、砲弾のような勢いで飛び出した。 否、それはまさしく砲弾であった。 その背後には杖を突き出した別のタバサ、彼女の作り出した風の魔法で背中を押され、もう一人のタバサはその身を弾丸として打ち出したのである。 形容するなら人間砲台。 その本命は 『ブ 迫る魔物以上の早さ。 突撃をかけたタバサが、流れる風に逆らう様に地面に足をかけ、杖を両手で自分の斜め上に向かって突き出した。 そして、全力全開で魔力を放出。 レイドッ!』 瞬間、王の間の何もかもを巻き上げる、緑の大旋風が出現した。 本来、風の『ブレイド』は、杖に風を纏わせて刃とする呪文である。 それを彼女は全力で放ち 制御せず 力の限り 暴れるに任せた。 爆音と共に周囲の空気全てを巻き込んで渦巻く、風の猛威。 その威力に術者のタバサ自身が吹き飛ばされそうになるが、それを背後から支えるのもまた、風。 矢となって飛び出したその意味は、最効果地点への到達と、反動の相殺。 斜めに伸ばされた緑の尖塔の如き魔法の竜巻、それが城全体を振るわせるような衝撃を伴って天井へと突き刺さる。 つり下げられたシャンデリア、壁に飾られた装飾具、砕け散った氷の固まり、全てを拾い上げて荒れ狂う風、それは術者・タバサの手の延長上。 ならばこそ、そこに巻き込まれたものは、タバサにとってはそれこそ手に取るようにその位置を掴むことができた。 そして仕上げに 『ライトニング・クラウド!』 機会を窺っていた最後のタバサが、紫電の大蛇を空中へと放った。 それはのたうち回りながら正確に、狙い違わず全ての《ヒドゥン・スペクター》を焼き貫いていった。 カステルモールはぽかんと口を開いて、唖然とした面持ちできびすを返して戻ってくるタバサを迎えた。 「あ、……」 あまりの出来事に、言葉が出ない。 あれほど苦戦した相手を、正に一蹴。 過ぎたる力は人に畏怖を呼び起こさせる。 立ち尽くすカステルモールの横を、タバサは無言で通り過ぎていった。 「全く、愚図な奴だね」 彼女はそう毒づくと、気を失った。 ――――バッソ・カステルモール「氷の姉妹」 戻る マジシャン ザ ルイズ 進む
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闇魔法使い 2次職はボイドプリンセス ヘルストー!ヘルストー! 追加コマンド xx4x DMの花形。寧ろこれしか使えない。無敵時間があるため回避にも?壁を背にして連打すると気持ちいい xx2xz 降ってきた敵を追撃する。ゴミ Dzxx 自動で近くの敵の側へワープして打ち上げ。字面だけは強いが基本ゴミ気味。決闘では始動をとれなくもないがとれたらラッキーくらいで自由に使いこなすのは難しい。竜の巣のボスみたいなつくりのところはDzxで移動が楽になったりする 画像 スキル名 効果 属性 MLv MP クールタイム 備考 ヘルストーン (Lv5)回転する石を前方に置き、魔法攻撃力285%*2のダメージを与え、魔法攻撃力399%で相手を弾き出す。 SA 5 100 5 必須 覚醒で4000%近いダメージ SA意外には撃つなよ絶対だぞ調整でHMのチェーンバーストに倍率抜かされた 泣いていい ダーククラウド (Lv5)周囲に毒霧を放ち、範囲内の相手を魔法攻撃力168%*9のダメージを与え、毒状態にする。 SA 5 150 10 ゴミ メモ付けても効果発生しないバグあるけど効果あってもゴミ デスフィールド (Lv5)周囲半径4M内に居る敵は全て魔法攻撃力431%のダメージを受け、死の宣告を受ける。死の宣告を受けた相手は移動速度が50%に減少し、スキルが使用不可になり、爆発範囲の中の自分を含めた最大2つの対象に魔法攻撃力1563%の爆発ダメージを負わせる。(ジャンプ中にも使用できる。) SA 5 200 10 HSSみたいに敵を重ねて使えば素敵なダメージが出る 1回目の重ねダメが弱くなったので弱体化したとも言える とはいえDMの貴重な範囲スキルなので余裕があったらいれよか 2回目に爆発する時間はランダムなので覚醒避けされないようにZZループをダウンされないよう慎重に当てましょう エイジング (Lv5)呪いの玉を前方に投げ、魔法攻撃力142%のダメージを与え、玉が落ちた範囲内の敵に477%*8のダメージを与える。ダメージを受けた相手は15秒間呪いを受けると共に老化し、速度と移動速度が20%減少し、攻撃力が40%減少する。 SA 5 250 30 そこそこ長暗転 縦長判定 主力スキル プラズマカッター (Lv5)前方にビームを発射し、魔法攻撃力194%*19のダメージを与える。覚醒時は魔法攻撃力89%*18に減少するが、ビームの本数が5本に増える。 SA 5 300 30 覚醒すると直線MAPの敵を殲滅できる 5本全部当てるとボスにもなかなかの火力 必須 マナインテーク (Lv5)半径4M以内にいる最大二体の敵からMPを30ずつ吸収する。 A 5 10 10 必須 MP管理が超楽になる 決闘では嫌われる メモで消費MPが10減少する これも必須 サークルフレイム (Lv5)自分を中心にファイアボールを放射状に発射し、魔法攻撃力120%のダメージを与える。攻撃を受けた敵は外側に押し出される。発射した直後のファイアボールは魔法攻撃力39%になる。 A 40 40 6 便利 ダウン拾ったりする メモで一個増える マジックアドレナリン (Lv5)10秒間魔法攻撃力を50%増加させる B 5 100 10 カッター用 ウォーリアトレーニング (Lv5)基本物理攻撃力が150上昇する。 P 5 - - アドレナの前提でもないしなぜウォーリアなのか ユニックスパワー (Lv5)物理攻撃力の5%分、魔法攻撃力が増加する。 P 5 - - 必須 アドレナの前提 シャドウハウンズ (Lv5)相手の防御値を15%無視する。 P 5 - - 必須 メカだらけのこの時代 スプリンター (Lv5)キャラクターの基本移動速度が10%増加する。 P 5 - - 好みで取れ 決闘で簡単に強くなる方法 軽くコンボを覚える(サークルをまともに当てられるコンボならなんでもいいや ↓ とりあえず逃げてMP貯める テレポ使うタイミングは慣れな ↓ 敵が来たらDJZかDZZのどちらかで特攻する、半々くらいにしないと読まれちゃうぞ もしくは44xかJxで牽制のFBを出す(特攻エルス、レナ対策) ↓ 牽制で敵が倒れたらMPを貯めるし特攻に引っかかったらそのままコンボへ ↓ また逃げつつたまに特攻 これで初歩2に1 1立てて勝率6割くらい やっつけコンボ Dzz→xインテイク→Dzz→xサークル→Dzz→タイミング見計らってCFB zz8→zz8→zインテ→Dzz→適当に Dzz→xインテイク→Dzz→xx4X→Dzz→xサークル→適当に 適当に書いたけどつながるかどうかわかんね。 後ほんの少しでもずれたり遅れたりすると暗転割り込まれて反確です。 バフ連打やめて;; ダウン値リセット DZZorDZXX→JX→Z Zは右押しながらやる感じ 動画だとこんなん http //www.youtube.com/watch?v=v9NmTEA6VM8#t=2m25s ぶっちゃけVPのZZ6Zがないと安定しないしレナアイシャだとバウンドして抜けられる
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イースI&IIクロニクルズ Ⅱネタ集 イースIIクロニクルズ ネタ集全箇所共通アドル成長テーブル 好感度の上下 ランスの村フィールド内リリアの身長 テオの料理! ルーシーの料理! ジェイドの道具屋ジェイドは情報通? ラルの診療所カウンターのリンゴ・・・ 看護婦さんの情報 ハト小屋 ブロディの家とっておきの情報! ジラの家ジラの本性!? 廃墟の野原リリアの『イースの紹介』 イースが地上に落ちてから・・・ ムーンドリアの廃墟SHORT SWORD無料で入手 ラスティーニの廃坑鉄鉱石 ノルティア氷壁ボスの宝 バーンドブレス溶岩の村ナッシュの極上生肉! ポチ・・・? フローラの情報 ラミアの村フィールド内秘密の宝物・・・? エドの情報 ザレム裏情報 ザレムの武器屋クルの実のパイ イース中枢ゴートの役割・・・w フィーナの祈り コメント イースIIクロニクルズ ネタ集 全箇所共通 アドル成長テーブル ☆以下のテーブルからの考察☆ 能力値は『HP=MP』『STR=DEF』である 『HP&MP』は5ずつ増えているようだが、LV48で一旦成長が止まる (また、魔法を使えるようになるまでMPは0) 『STR&DEF』はLV55まで3ずつ増える 経験値は適当なところで100ずつ上がっている 34ぐらいから2000と2500を繰り返している テーブルを開く LV HP MP STR DEF NEXT LV (累計値) 1 20 10 50 2 25 13 100 3 30 16 200 4 35 19 300 5 40 22 400 6 45 25 500 7 50 28 600 8 55 31 700 9 60 34 800 10 65 37 1000 11 70 40 1200 12 75 43 1400 13 80 46 1700 14 85 49 2000 15 90 52 2300 16 95 55 2700 17 100 58 3100 18 105 61 3500 19 110 64 4000 20 115 67 4500 21 120 70 5000 22 125 73 5500 23 130 75 6100 24 135 79 6700 25 140 82 7500 26 145 85 8400 27 150 88 9400 28 155 91 10400 29 160 94 11500 30 165 97 12900 31 170 100 14300 32 175 103 15900 33 180 106 17800 34 185 109 20000 35 190 112 22000 36 195 115 24500 37 200 118 26500 38 205 121 29000 39 210 124 31000 40 215 127 33500 41 220 130 35500 42 225 133 38000 43 230 136 40000 44 235 139 42500 45 240 142 44500 46 245 145 47000 47 250 148 49000 48 255 151 51500 49 255 154 53500 50 255 157 56000 51 255 160 58000 52 255 163 60500 53 255 166 62500 54 255 169 65000 55 256 172 - △TOP 好感度の上下 再取得可能な消費アイテムをあげる・・・1 炎を当てる・・・-1 もう一度同じ話を聞きたい場合はこれで調節してくださいw 渡すアイテムはマールの花かクルの実がお勧め!w △TOP ランスの村 フィールド内 リリアの身長 リリアの家の近くの木を下から調べると、リリアの身長線が刻まれています しかし、身長は書かれていませんw △TOP テオの料理! テオの好感度を最大まで上げると、燻製肉《極上》が貰えます HP全回復アイテムなので、必ず手に入れておきましょう!w △TOP ルーシーの料理! ルーシーの好感度を最大まで上げると、ミートローフが貰えます HP100回復アイテムなので手に入れて損はないでしょう!w △TOP ジェイドの道具屋 ジェイドは情報通? ジェイドの好感度を上げると、 リンゴの収穫場所 廃墟の野原の絶景スポット テオの燻製肉 の情報が貰える 結構ツウ?w ラルの診療所 カウンターのリンゴ・・・ ラルの診療所のカウンターも他の店と同じで開けます しかし、上にリンゴが乗っており、開くとリンゴが飛び散り、 寮内の人が驚きます ・・・が他になんの反応も示しませんw △TOP 看護婦さんの情報 レノア=ラルの好感度を最大にすると、 サリナ先生の情報を教えてもらえる △TOP ハト小屋 ランスの村のラルの診療所の右下の隅の荷物 これが実は階段で、上るとそこに鳩が飼われています∩`・◇・) △TOP ブロディの家 とっておきの情報! ブロディの好感度を最大にすると、村の右上の小鴨の秘密を教えてくれます 『何もあげられない』という言葉に惑わされないように、リンゴをあげ続け(ry △TOP ジラの家 ジラの本性!? ジラの好感度を最大にすると・・・ △TOP 廃墟の野原 リリアの『イースの紹介』 ゲームを開始し、動けるようになったら、 廃墟の野原のサルモン神殿が見える崖の端まで行くと、 リリアがサルモン神殿とノルティア氷壁のことを話してくれます △TOP イースが地上に落ちてから・・・ 前まで雲が見えていた崖から陸が見えます! しかし、ゼピック村などには行くことができません;; 因みに、リンゴの木の周りにはリンゴが大量に落ちています ただし拾えませんw (普通に採れる分は採れますw) また、各地の人々がイースが落ちたことを話題にします 話して回るのも楽しいかもしれませんw △TOP ムーンドリアの廃墟 SHORT SWORD無料で入手 無装備でムーンドリアの廃墟のレグスに話しかけると、SHORT SWORDを貰えます △TOP ラスティーニの廃坑 鉄鉱石 ノルティア氷壁へ移動してから鉄鉱石を売ると、 相場の倍の6000Gで買い取ってくれます また、もう一度鉄鉱石を見つけた箱の中を調べると、もう一つ見つかります △TOP ノルティア氷壁 ボスの宝 ボス部屋 上からアデル1人分位離れた左の壁に通路があり、 入ったら上に進んでください∩`・◇・) 1000Goldがありますミ★(*^▽゚)vラッキー★彡 △TOP バーンドブレス 溶岩の村 ナッシュの極上生肉! ナッシュの好感度を最大にすると、『生肉《極上》』が貰える HP150回復アイテムなので手に入れて損はない △TOP ポチ・・・? テレパシーを使ってフローネとダリエに話しかけると、 ポチと言われるw △TOP フローラの情報 エルの好感度を+1(だったっけ?)にすると、フローラの情報が得られる もう一度聞く場合は炎を当てる必要がある △TOP ラミアの村 フィールド内 秘密の宝物・・・? リムルの好感度を最大にするとクルの実が貰える △TOP エドの情報 エドの好感度を最大にすると少し曖昧ではあるが プレゼントに関する情報が貰える △TOP ザレム裏情報 ニールの好感度を最大にすると、ザレムのウラ情報が得られる △TOP ザレムの武器屋 クルの実のパイ ザレムの好感度を+3にすると、『クルの実のパイ』が貰える プレゼントアイテムの中で唯一のMP回復アイテム。 MP100回復アイテムなので、取っておこう また、再度必要な場合は炎を当てること △TOP イース中枢 ゴートの役割・・・w 好感度を上げていくと、ゴートが自認している役割が減っていくw 特に意味はない △TOP フィーナの祈り フィーナの好感度を最大にすると、完全回復してくれる リンゴをちゃんと持ってこよう!w △TOP コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る ノルティア氷壁 ボス部屋 上からアデル1人分位離れた とあります アドル君です -- (アモン) 2020-05-03 14 33 27 10万あげるから挿入してくだちぃ(´-ω-) http //www.fgn.asia/ -- (えみ) 2012-06-30 18 07 29 △TOP